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佐世保市立図書館 本の修理・保存

本の修理について

●図書館の本の修理

図書館の中で本の修理(補修)を行っていることをご存知ですか?

毎日多くの方に利用いただいている図書館の本ですが、本はとても壊れやすいものです。

私たちの図書館でもほぼ毎日、傷んだ本が修理のための部屋に運ばれてきます。

担当者は一冊一冊の状態をみながら、どのような処置が適切かを判断していますが、資料によってその判断基準や補修方法は異なります。

修理は図書館の本や情報をみなさんに永く提供するための一つの方法ですが、傷んだ本のすべてが補修の対象となるわけではなく、また、傷んだ本が完全に元通りになることはありません。


ここでは図書館の本の扱い方やその補修方法について、私たちの図書館の考えや作業の一部をご紹介します。

図書ボランティアをされている方、図書館の本の修理に関心のある方にとって、私たちが日々行っている修理や資料保存の考え方が少しでも参考になれば幸いです。


●本の修理マニュアル

本の名称

修理道具

修理本いろいろ

・やってみよう!本の修理

  ①ページ外れ

  ②ページ破れ

  ③寒冷斜が切れたとき


●本を永く利用するために

本たちの嫌いなこと


●本の修理に関する便利な情報

東京都立中央図書館(資料保存のページ)

・『防ぐ技術・治す技術 紙資料保存マニュアル』/日本図書館協会(所蔵資料)


図書館の本はみんなの本、水ぬれや、破損はできるだけ防ぎたいもの。

でも、もし問題がおきてしまった時は、まずは早めに図書館までお知らせください。